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医療保険の注意点

医療保険加入の選択ポイントをチェックしつつ、公的保障制度の仕組みや内容を把握することにより、保険選びのコストパホーマンスに良い影響を及ぼすようにとの思いから、公的医療保障の主な保険給付内容の概要を掲載しました。

単独の医療保険か特約としての医療保障か

まず保険料に関しては、同じ保障内容であれば若干「特約」の方が割安なケースが多い。問題はあくまで特約として主契約に付加する為、主契約の保障金額によって入院保障額の日額等が制限されるので、自由度はない。どちらが良いかは利用の仕方だと思いますが、加入後将来見直しをする場合には、単独の方が良いのではないかと思う。

給付限度日数と何日目から支払われるか

一昔前の医療特約だと災害入院は5日以上、疾病入院は20日以上継続入院で1日目から給付というのが一般的なパターンでしたが、最近では、5日以上4日免責が一般的になっています。

単独の医療保険では、最近の一泊二日型のものから、疾病入院は8日以上で災害入院は5日以上でそれぞれ一日目から給付される型が一般的です。当然1日目から給付の有る一泊二日型は保険会社から見れば支払いリスクが一番高いわけだから、保険料も多少割高に設定しています。

給付日数限度も、一入院が60日、120日、360日、730日、1000日等、通算入院日数合計で730日、1000日が主もだったところです。又、同じように支払いリスク範囲が広くなる長期型の方が60日や120日型よりは保険料は割高になる。
傷病、年齢、性別などすべてをトータルした平均入院日数は39.3日ということから30日、60日の割安な短期型に人気がありますが、本当に苦しいのは長期入院で働けなくなった時だと思います。その辺のリスクをどこで線を引くかが検討課題と思います。


保険料払い込み期間と保障期間

保険料払い込み期間は全保険期間を払い続ける「全期型」と、保険終了期間の前に払い終える「短期型」があります。終身型の場合だと、生涯払い続けるタイプと(全期型)と、ある一定の年齢(60歳、65歳等)で払い終えて保障だけ残す(短期型)。当然短期型の場合だと、保険料を圧縮して払うため割高になる。

「医療保障特約」の場合は、保険期間が終身となっていても、主契約の払い込み完了時に特約保険料は一括で前納となっているタイプがよくあります。

保障期間には、10年、20年、30年等の年満期型と60歳、65歳、70歳等の歳満期型の「定期タイプ」と「終身タイプ」があります。定期タイプの「年満期型」は90歳まで自動更新になっていますので、一つの選択肢としては、保険料は年齢が若く期間が短い方が安くなるので、40代半ば位までは「定期タイプ」の更新型をえらび、それ以降「終身タイプ」という選択方法もあります。尚、「定期タイプ」の歳満期は保険期間が終了すれば更新はありません。


保険料の差はどこから

医療保険は基本的には「掛け捨て」タイプの保険になっているのですが、最近は各社いろんな特色のあるタイプの医療保険を販売しています。例えば、保険終了時に何もなければ呼び方はさまざまですが「無事故お祝い金」という形の給付金を主契約に組み込んだタイプのものや、生保系の医療保険には給付日額の50倍から100倍位の死亡給付金が組み込まれています。又、途中で解約した場合に解約金があるようなタイプのものは、保険料は当然割高になっている。
カテゴリー… 生命保険契約チェック.

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