生命保険@deep

生命保険について深く深く…生命保険の評判

国内系生命保険会社のはじまり

  • 1888 朝日生命(帝国生命)
  • 1889 日本生命(有限責任日本生命)
  • 1893 太陽生命(名古屋生命)
  • 1895 大同生命(真宗生命)
  • 1902 第一生命
  • 1907 住友生命(日之出生命)
  • 1914 三井生命(高砂生命)
  • 1923 富国生命(富国徴兵保険)
  • 2002 大和生命(1896大正生命+1911大和生命)
  • 2004 明治安田生命(1881明治生命+1894安田生命)

☆勝手に考察

・名称は、外資系が『カタカナ生保』と言われるのに対して、見事に漢字ばっかり。『カタカナ』はもちろん、損保系に多い『ひらがな』も見られません。

時に『漢字生保』と呼ばれるのも、当然ですね。

・明治から大正にかけて設立された会社が数社ずつ、契約移転や合併を繰り返し、終戦後から現在の形態になっていったようです。

1945年に富国、1947年に朝日/日本/大同/三井/大和/明治/安田の7社が、1948年に太陽と大正が、1952年に住友が、その名称を確立しました。

第一は、1902年の設立時から『第一生命保険相互会社』です。(スゴイ!?)

・太平洋戦争突入までの名称をみると、『帝国/護国/愛国/神国/国光/戦友/徴兵/国民/同胞』など、何やら物騒で重た~い名前が目立ちます。まるで、《○○生命》っていうより、《○○軍》ってカンジ‥。

さて《富国強兵》を連想させる「富国生命」ですが、ナゼかその名前を保持しています。

この会社は、官公庁と仲良しみたいです。特に、「防衛庁」に‥。…その辺と関係あるのかしらん。

・消失してしまったその他の名称の中には、『共慶/仁寿/万寿/福寿/大安/平和/博愛/萬歳/福徳/高砂』など、《生命保険》のイメージを良くすると思われるものもありました。

でも…やっぱりちょっと、古くさいかなぁ‥。

・設立最古は、合併前の「明治生命」です。老舗中の老舗が、合併によって、ピッカピッカの最新になったんですね。そして中身も、最古から最新の内容へとリニューアル~!!…したんでしょうかね‥??

カテゴリー… 生命保険会社の変遷.

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